ついに、E-1ユーザーが長年待たされた後継機「E-3」が発表された。
私が気に入った主なスペックは以下の通り:
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11点全点ツインクロスセンサー
きちんとファインダー内に広く分布している。E-1のAFはいまいちなので、高速・正確らしいこの新しいAFに期待。
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最大5EVステップの補正効果を実現したボディー内手ぶれ補正機構
当然全てのZDレンズで利用可能
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約1010万画素ハイスピードLive MOSセンサーと新画像処理エンジン「TruePicIII」
4/3として妥当な画素数
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2軸可動式2.5インチ、ハイパークリスタル液晶モニター、ライブビュー
可動式は便利。大きさと画質は今時で普通か。
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視野率100%・ファインダー倍率1.15倍の大型光学ファインダー
これは嬉しい。早く見てみたい。
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E-1から引き続くダストリダクションシステムと防塵防滴マグネシウム合金ボディー
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49分割測光システム
E-1のEPSはいまいちだったから、これもやっと普通になったか。
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RAWデータのロスレス圧縮
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ファインダー内のISO表示
これはぜひ欲しかったので、実装されて安堵。
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標準でISO3200まで対応
E-1だとISO800が限界だったので、もしISO3200がそれと同程度のノイズなら非常に嬉しい。できればISO6400くらいまで拡張できてほしかったが。
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ワイヤレスフラッシュコントロール
今の延長コードは1m弱しかなくて使いにくいので、これは便利。既存のフラッシュ用のスレーブアダプターが出て欲しい。
なかなか手堅くまとめてきたと思う。
これで、実際に出てくる画像が、願わくばE-1のような風景写真が撮れることを祈るばかりだ。
別売りのパワーバッテリーホルダーが、BLM-1を2個使えるようになって23,500円というのは結構安いのでは!?
同時発表されたレンズ3本はどれも非常に魅力的。この3本そろえるだけで、非常に広範囲の分野で使えそう。