ここポートランド・バンクーバーでは、この1週間、30年来の大雪となり、交通が麻痺状態に。例年冬の季節、通常は都市部ではほとんど雪は降らないのだが、何年か一度寒波が来て、雪が積もることがある。そうなると、住民も、行政も、大雪に慣れていないため、車社会の要である道路が雪で塞がり、外へ出られなくなるのである。
前回は4年前にフリージング・レイン(freezing rain)という、氷点下近くで雨が降ることによって道路が凍結するという寒波が来て、1週間ほど麻痺したのだが、今回は大雪。ポートランドダウンタウンで20cmほど積もったらしい。私の住んでいる町でも15cm~20cmほど。3日おきに3度ほど連続で寒波が来て、結局1週間ほど交通が麻痺状態に。(さらにその1週間前は零下5度ほどの天気が続き、雪が警告されていたのだが、結局降らずにすんだ)
昨日あたりから、気温も少し和らぎ、除雪車等によって道路の雪もある程度除去され、何とか外出できるようになった。
今回のこの大雪で、生まれて初めてタイヤにチェーンをつけて車を走らせるという経験を積むことができたことはラッキーか?!